グラコン終了
6月26日に行われました「Grand Ensemble Concert Vol.2」が無事に終演いたしました。
吹奏楽団でありながら、団員全体を
[金管楽器+打楽器]
[木管楽器+打楽器]
と2チームに分けて演奏し
最後に全員で演奏する。という3部制の珍しいコンサートでした。
それ故に、その編成に合わせた譜面はなかなか販売が無いので
全てオリジナルアレンジの譜面を用意し、演奏します。
なので、「ここでしか聴けない演奏」というのが魅力のコンサートとなりました。
演奏したプログラムはこちら↓
〈1st Stage Brass Ensemble〉
・テ・デウム ニ長調 / arr.鈴木信勝
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・メドレー/ arr.岡田康汰
・ジョジョの奇妙な冒険より「il vento d’oro」/arr.Rico
・コンフィデンスマンJPのテーマ/arr.阿部拓也
・コパカバーナ / arr.宮下桃実
〈2nd Stage Woodwind Ensemble〉
・Journey to Fantasy Springs / arr.岡田 康汰
・スーパーマリオ・ブラザーズ・メドレー/arr.寺本涼馬
・人生は夢だらけ / arr.Rico
・アイドルメドレー〜推しは世界でいちばん尊い〜/arr.Rico
・リバーダンス/ arr.Rico
〈3rd Stage Wind Orchestra〉
How to Train Your Dragon / arr.Rico
ミス・サイゴン / arr.宍倉晃
最後にアンコールとして「ディスコキッド / 東海林修」を演奏させていただきました。
また今回のグランドコンサートでは、団員のアレンジだけではなく
作編曲者の岡田康汰さんにも編曲を依頼し、素敵なアレンジをしていただきました。
岡田さんは当日もご来場して下さり、生で初演の演奏を聴いていただけました!
なんと、今回の演奏会は三芳ウインド史上最高値のチケットだったにもかかわらず
史上最速で完売となりました。
ご購入及びご来場下さった皆様はもちろんのこと
日頃から応援して下さっている皆様のお力添えがあったからこそだと思っております。
本当にありがとうございました。
ただ、そんなありがたいチケットの売行きもあり
「チケット買おうと思ったら完売していた、、」
というお声も沢山いただいております。
なので、来れなかったという方のためにも、
当日の様子を、カメラマンさんに素敵に撮っていただけましたので
ここでいくつか公開させて下さい。
いかがでしょうか?
今回はライティングも団員が曲に合わせて考えて構成し、演出として加えました。
アレンジした作品はなかなかYouTubeの動画公開も難しい場合があるのですが
もともと売られている譜面の曲や、許可の下りたものはいくつか三芳ウインドのYouTubeチャンネルでも公開されるかもしれませんので
是非楽しみにお待ちください。
⭐⭐⭐
三芳ウインドYouTube公式チャンネル
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さて
個人的な本番の感想はというと…
普段僕はクラリネットパートで演奏しておりますが
今回は全体曲だけ、バスクラリネットという低音を担当する楽器を吹かせてもらいました。
同じクラリネットとはいえ、合奏の中でも役割が全然違うのと
そもそも座る場所がかなり変わるので、ステージから見た景色も全然違うんです。
結果的に言うと
それがとっても楽しくて。
普段のクラリネットだと同じクラリネット同士で息を合わせながら、メロディーやハーモニーを作る中でバスクラリネットとなると、周りにいるのはバリトンサックスやファゴット、振り返ればチューバやユーフォニアムにバストロンボーンやコントラバスもいて
そんな低音仲間たちと息を合わせていくことになるのですが。
それがまた異種格闘技戦というか、異文化交流というか、、
楽しいんですよね。
同じ動きを違う楽器とする。という中で
その組み合わせによってはサウンドがかなり変わるのと、それぞれの楽器の得意不得意を補い合いながら、息を合わせて合奏の土台のベースを作っていく。
そうすると自然と合奏全体を見ることになり、その中で
「ここはメロディーはこの楽器だからこういう伴奏にしよう」
ということも考えてきたりして。
さらにそうすると
作曲者や編曲者がどういう意図で、この楽器をここで使ってるんだろう。
なんてことも考えたりして
前の方の席でメロディーを吹いていた時よりも少し客観的になれるのが、低音パートの楽しさでもあります。
もちろんメロディー吹くのも楽しいんですけどね!
今回バスクラリネットの楽器は、団員からお借りしたのですが
お金が貯まったら自分の楽器(バスクラ)も欲しくなりました。
そしてそして
三芳ウインドは団員のほとんどが20代で、学生さんも多い。というのもあり
演奏も元気なのですが。
それ以外にも素敵だなぁと思うのは、みんなオシャレだなということです。
特に本番!となると、それに合わせて美容室やネイルサロンに行って容姿を仕上げてくる団員も多く
さらに当日のメイクやヘアスタイルも素敵にしていて
毎回そんなみんなを見るのが楽しみの1つです。
というのも、僕は前職で美容関係の仕事をしていたのもあり
特に髪型は職業病でいつも観察してしまうのですが
たまーに、本番のヘアセットや髪型のお直しを団員にしてあげることがあり
今回も何人かに頼まれたり、自分から気になった人は直してあげたりして
そうすると、やっぱりそこも職業病で、本番中も自分が手を出した髪型が崩れてないかとかバランスはどうかとかずっと見てしまうんですよね。
でも、自分がヘアメイクをした人がステージでキラキラと輝いていて拍手を浴びている姿を見たり、
髪型か整って自信を持ってステージに立っている姿を見ると、
やっぱり美容の力って素敵だなぁと改めて思います。
そんな僕も毎回本番の時はヘアセットはもちろん、男性ですがメイクもしたりします。
そうすると、気合いが入ったり、自信を持って笑顔でステージに立てたりするんですよね。
是非皆様にも、三芳ウインドの本番を見に来ていただく際には
演奏だけではなく、団員の衣装からメイクやヘアスタイル、爪の先まで
それぞれがこだわりを沢山詰め込んでいますので
キラキラと輝いく可愛くてかっこいいみんなの姿を沢山目に焼き付けて下さいね。
そんな三芳ウインドの次の本番は
一年で1番大きなイベントでもある【定期演奏会】です。
すでに少しずつ曲も決まり始めていて
次回の練習からは本格的にスタートするので今から楽しみでなりません!
さらに、会場はこれまた三芳ウインド史上最大となる大きさの「ウェスタ川越 大ホール」です。
客席数はかなり増えましたので
今回チケットが買えなかった…という方も是非お越しください。
むしろガラガラにならないように、我々も頑張っていきますので。
是非お力添えをいただきたいです。
またプログラムやチケットの情報も決まり次第各種SNSやこちらのブログを通してお伝えします。
どうぞこれからも三芳ウインドオーケストラをよろしくお願いいたします。
クラリネットパート J.I
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